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環境ニュース[国内]

マイクロチップの埋込み実証事業に使用するほ乳類、鳥類、爬虫類の提供団体を公募

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2006.07.04 【情報源】環境省/2006.07.03 発表

 ほ乳類、鳥類、爬虫類への「マイクロチップの埋込み実証事業」を実施予定の環境省は、同事業に使用する検体提供に協力する団体を平成18年7月31日(当日消印有効)まで公募している。
 この事業は、「動物愛護法」で危険動物とされたり、「外来生物法」で規制対象外来生物とされたほ乳類、鳥類、爬虫類を飼育する場合に、マイクロチップを埋め込む個体識別措置が義務づけられたことに伴い、マイクロチップ埋込み方法など動物の健康・安全を確保するためのデータを収集することが目的。
 申請団体は(1)公益法人またはそれに準ずる事業を行っている、(2)検体となる動物が営利事業にかかわっていない、(3)哺乳類30頭以上、鳥類30羽以上、爬虫類60頭以上の提供が可能、(4)埋込み作業時に動物の保定要員を無償提供できる、(5)マイクロチップ埋込みに起因する死亡など、免責事項を承諾可能−−といった条件を満たしている必要がある。
 採択数は哺乳類2件、鳥類2件、爬虫類2件。採択された団体に対しては、マイクロチップの埋込みにかかる費用(マイクロチップ代、埋込みを行う獣医師人件費)を同事業で負担するとともに、マイクロチップリーダーを21年3月31日まで貸与する。
 選定結果は18年8月18日までに申請に個別に通知予定。【環境省】

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