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環境ニュース[海外]

フランス 鍾乳洞18カ所を世界遺産候補に

自然環境 自然公園】 【掲載日】2006.07.10 【情報源】フランス/2006.06.29 発表

 オラン エコロジー持続可能な開発大臣は、今年1月、フランス政府を代表し、国連教育科学文化機関(UNESCO)に、国内18カ所の鍾乳洞を世界遺産候補とするための文書を提出した。
 3つの地域圏、9つの県に関連するこの文書の調整役として指名されたラングドック・ルーシオン地域圏知事は、6月30日、知事庁でこの文書の発表のためのプレス発表を行った。
 これらの鍾乳洞は、専門家の支援を受け、また、国の委員会での討議および関連する9つの県の審議会の意見を元に、エコロジー持続可能な開発省により選ばれた。
 これはフランス南部の限られた地域におけるカルスト地形の多様性を表している。環境の脆弱性や特殊性を勘案し、洞窟の半分は、洞窟学者だけに立ち入りが許されており、残りの半分は、フランスの有力な観光資源となっている(年間70万人が訪れる)。【フランス エコロジー持続可能な開発省】

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