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環境ニュース[国内]

砂漠と砂漠化に関する国際年記念・国際シンポジウム開催へ

地球環境 砂漠化】 【掲載日】2006.07.25 【情報源】環境省/2006.07.25 発表

 2006年が国連の「砂漠と砂漠化に関する国際年」にあたることを記念して、環境省、国連砂漠化対処条約事務局、国連大学は06年8月25日に東京・表参道の国連大学3階ウ・タント国際会議場で、国際シンポジウム「砂漠とともに生きる2−乾燥地科学と現場での取り組み」を開催することにした。開催時間は正午から18時まで。
 「砂漠と砂漠化に関する国際年」は、国連砂漠化対処条約発効10周年にあたる06年を契機に、深刻な干ばつや砂漠化に苦しむ国、特にアフリカで砂漠化によって被害を受けている人々に対する国際社会の認識を高めることを目的に定められたもの。
 また今回のシンポジウムは、砂漠に住む人々がどのように砂漠と共存し、より良い生活が送れるかを研究活動・実践活動の両面から討議し、これらの活動の今後の方向性を考えることをめざしている。
 具体的なプログラムとしては、シリア国際乾燥地農業研究センター所長のマハムード・モハメド・バシール・エルソル氏、中国科学院寒区乾区環境・工程研究所所長の王涛氏らによる基調講演、「砂漠化対処における乾燥地科学の役割」、「砂漠化に対する現場での取り組み」と題する2つのパネルディスカッションの実施が予定されている。
 参加希望者は、規定の参加申込みフォームに記入の上、06年8月16日までにFAXか電子メールで申し込むことが必要。宛先は(財)地球・人間環境フォーラム内IYDD記念国際シンポジウム事務局(FAX番号:03−3592−9737、電子メールアドレス:iydd@nifty.co)。参加費は無料。参加定員は300名。
 なお、関連イベントとして、8月27、28日の両日には、鳥取市の鳥取県民文化会館で「乾燥地科学と砂漠化対処に関する国際会議」も開催予定。【環境省】

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