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環境ニュース[国内]

08年1月からの監視取締措置導入を検討 みなみまぐろ保存委員会第13回年次会合

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.10.18 【情報源】水産庁/2006.10.16 発表

 2006年10月10日から13日にかけ、宮崎県宮崎市でみなみまぐろ保存委員会第13回年次会合(CCBST13)が開催された。
 CCSBTは日本、オーストラリア、ニュージーランドの3か国が1994年に締結したみなみまぐろ保存条約に基づき設置された委員会で、みなみまぐろの総漁獲量(TAC)、国別漁獲割当量の設定を行ってきた。
 今回の会合では、ECが協力的非加盟国として承認されたほか、今後3年(日本のみ5年)の漁獲枠を、日本3,000トン、オーストラリア5,265トン、韓国と台湾各1,000トン(名目漁獲枠は06年と同じ1,140トン)、ニュージーランド420トン、フィリピン(協力的非加盟国)45トン、南ア40トン、EC10トン、インドネシア750トンとすることが決定。
 また、08年1月からの監視取締措置導入についての検討、過少報告の可能性が指摘されているオーストラリア蓄養事業調査の検証などが実施された。
 次回年次会合は07年10月にオーストラリアで開催される。【水産庁】

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