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環境ニュース[国内]

米国・ニューヨーク州で鳥インフルエンザ発生 同州からの家きん輸入一時停止

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2006.11.17 【情報源】農林水産省/2006.11.16 発表

 米国・ニューヨーク州で弱毒タイプである血清亜型H5N2型(注1)の鳥インフルエンザが発生したという情報が駐日米国大使館から寄せられたことを受け、農林水産省は2006年11月16日、同州からの家きん(鶏、七面鳥、あひる、うずら、がちょう)・家きん肉などの輸入を一時停止することを決め、関係機関に通知した。
 米国では04年2月以降、デラウエア、ニュージャージー、メリーランド、テキサスの各州で弱毒タイプの鳥インフルエンザが、またテキサス州で強毒タイプの鳥インフルエンザが発生したため、04年2月7日から全米からの家きんや家きん肉の輸入停止措置が行われていたが、06年11月10日付けでようやく米国に対する鳥インフルエンザによる輸入停止措置はすべて解除されたばかりだった。

(注1)鳥インフルエンザウイルスはたんぱく質の違いからA・B・C型の3つに分類され、A型ウイルスはさらにウイルスの表面に存在する突起上のH(赤血球凝集素)とN(ノイラミニダーゼ)に対する抗体の型で分類されている。HではH1〜15の15型、NではN1〜9の9型が知られている。【農林水産省】

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