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環境ニュース[海外]

レバノンの環境アセスメントとりまとめ進む−劣化ウラン・放射性物質は検出されず

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2006.11.20 【情報源】国連/2006.11.07 発表

 UNEPの特別チームにより、レバノンで9月30日〜10月21日まで行われた紛争終結後の環境アセスメントのとりまとめが進められている。
 調査チームにはアスベスト土壌汚染、海洋問題、固形廃棄物・有害廃棄物管理、地表水・地下水、武器・軍需品に関する専門家によって構成され、いくつかのサブチームにわかれている。このうち、武器・軍需品に関するサブチームがリタニ川の北部と南部32地域の土壌サンプルを採取し、スイスの研究所で分析したところ、劣化ウランや他の放射性物質は検出されなかった。
 最終報告書は12月中旬に公表される予定である。【UNEP】

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