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環境ニュース[国内]

吹上御苑内で自然観察会を開催へ 19年の「みどりの月間」に

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2006.11.24 【情報源】宮内庁/2006.11.22 発表

 宮内庁は平成18年11月22日、19年に新たに設けられる「みどりの月間」の一環として、5月4日のみどりの日、5月5日のこどもの日に、一般公開されていない吹上御苑内で自然観察会を開催すると発表した。
 吹上御苑は、江戸時代初期(1657年)の明暦の大火以降、庭園として整備・管理されるようになった場所で、第二次大戦以降は昭和天皇のご意向により、武蔵野風の自然に戻すことを意識し、できるだけ手をかけない形の管理が行われるようになった。
 現在、苑内には武蔵野の面影を伝えるクヌギ林、シイ、カシなどの大木を交えた鬱蒼とした林、湿地などが点在し、タヌキ、モグラ、野鳥、昆虫など多くの動物も生息している。
 今回の自然観察会は、「みどりの月間」が設けられることとなったことをきっかけに、皇居内の生物調査の成果などを国民とわかち合いたいという天皇・皇后両陛下のご希望を踏まえて実施されるもの。
 5月4日は中学生以上(中学生は保護者同伴に限る)を対象に5月5日は引率者が付いた4年生以上の小学生グループを対象に各3回自然観察会を実施予定。1回あたりの開催時間は1時間半程度。参加人数は 各回あたり約30人程度。参加者は一般公募する予定で、公募方法の詳細についてはおって公表するとしている。【宮内庁】

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