「改正容器包装リサイクル法」説明会を全国７都市で開催へ

【ごみ･リサイクル リサイクル】 【掲載日】2006.11.29 【情報源】環境省／2006.11.28 発表

　環境省は「改正容器包装リサイクル法」の内容を周知するため、自治体担当者や消費者・市民団体を主対象とした地域別説明会を全国７都市で開催することにした。
　容リ法の改正内容には、（１）環境大臣が委嘱する「容器包装廃棄物排出抑制推進員」による排出抑制の取組み調査、消費者への助言の実施、（２）容器包装を一定量以上利用する事業者に対する排出抑制取組み状況報告の義務付けと、不十分な取組みへの勧告・公表・命令の実施、（３）市町村の分別収集・選別保管費用の一部を事業者が負担する仕組みの創設、（４）再商品化の義務を果たさない「ただ乗り事業者」への罰則強化、（５）廃ペットボトルの国外流出などの現象に対処するための円滑な再商品化に向けた国の方針の明確化−−などが盛り込まれている。
　今回説明会の会場は（１）札幌市「かでる２・７」（日時：１８年１２月８日１３時３０分〜１５時）、（２）仙台市「エル・パーク仙台」（日時：１８年１２月６日１４時３０分〜１６時）、（３）東京都「八重洲ホール」（日時：１８年１２月５日１３時３０分〜１５時）、（４）京都市「パルスプラザ」（日時：１８年１２月９日１３時３０分〜１５時）、（５）岡山市「ピュアリティまきび（橘）」（日時：１８年１２月４日１４時〜１５時３０分）、（６）高松市「サンポートホ−ル高松」（日時：１８年１２月１１日１４時３０分〜１６時）、（７）熊本市「ＫＫＲホテル熊本」（日時：１８年１２月１日１４時〜１５時３０分）。
　参加希望者は各会場の申込期限までに、規定の参加申込書に必要事項を記入の上、ＦＡＸか電子メールで申し込むことが必要。
　宛先は環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部企画課リサイクル推進室（ＦＡＸ番号：０３−３５９３−８２６２、電子メールアドレス：YOURIHOU@env.go.jp）。【環境省】