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環境ニュース[国内]

地球温暖化防止とライフスタイルに関する世論調査の結果公表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2001.10.05 【情報源】内閣府/2001.10.01 発表

 内閣府は「地球温暖化防止とライフスタイルに関する世論調査」の結果を発表した。
 今回の世論調査は平成13年6月28日から7月8日にかけて、全国の20歳以上の5,000人に対し実施されたもので、地球温暖化防止やサマータイム制度の導入についての14問の質問をしている。
 今回の調査では、平成10年11月に実施された同趣旨の調査同様、地球環境問題に「関心がある」と答えた人は82.4%と高い割合を示した。
 しかし、現在の日本の二酸化炭素等の温室効果ガス排出量が1990年に比べ10%近く増加していることを「知っている」と答えた人(41.9%)が「知らない」と答えた人(58.1%)を下回ったほか、京都議定書の内容について「知っている」と答えた人の割合も19.8%に止まり、温暖化問題の具体的な内容についての周知度は今ひとつの状況だった。
 ただし地球温暖化防止に向けての日常生活での取組み姿勢を聞いた質問では、何らかの形で「取り組む」と答えた人が80.0%にのぼっており、温暖化防止に協力したいという意欲は高いことがわかった。
 なおサマータイム制度を導入については、「賛成」と答えた人の割合が50.9%で過半数を超えたが、平成10年11月調査で「賛成」と答えた人(54.0%)よりわずかに減少していた。【内閣府】

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