鳥インフルエンザ発生による鶏卵・鶏肉の不適正表示１１４件に改善指導

宮崎県清武町の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザにより鶏が大量死した件に関連し、農林水産省が全国の小売店舗の鶏卵・鶏肉に関する表示を調査した結果、平成１９年１月１７日までに不適切な表示１１４件がみつかった。
　この調査は全国２，８６７店舗で実施されたもので、不適切な表示の内容は「発生場所と離れた場所で生産しているのでご安心してご購入下さい」、「宮崎県清武町からの仕入れは一切ございませんので、ご安心してお求め下さい」など、風評被害を助長するおそれがある内容。
　なお、みつかった１１４件については、農林水産省が改善を指導。その後、すべて撤去・修正されたという。【農林水産省】