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環境ニュース[国内]

小規模事業場向け有機性排水処理技術の19年度実証試験実施機関を公募へ

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2007.05.29 【情報源】環境省/2007.05.29 発表

 「環境技術実証モデル事業」のうち、小規模事業場向け有機性排水処理技術分野の実証運営機関である(財)日本環境衛生センターは、平成19年度に行う実証試験実施機関の公募を開始した。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 同事業では、事業開始後2年間は評価費を原則国が負担するが、事業開始後3年以上経った技術分野については、事務的な業務を新たに設置した実証事業運営機関に任せるとともに、実証試験にかかる費用も申請者に負担してもらう体制に移行することになっている。
 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野の実証事業についても、事業開始後3年めにあたった17年度に、事務的業務を担当する事業運営機関を(財)日本環境衛生センターに決定。同センターが実証試験要領改定や実証機関の公募選定、実証試験にかかる手数料設定などを担当することになっている。
 19年度の実証対象技術は、日排水量50立方メートル未満の小規模事業場である厨房・食堂、食品工場などからの有機性排水を適正処理する技術のうち、後付け可能、低コスト・コンパクト、メンテナンスが容易、商業的に利用可能−−などの要件を満たすものとされている。
 応募の締め切りは19年6月18日7時。応募する場合は、申請書・関係書類を(財)日本環境衛生センターホームページから入手し、必要事項を記入の上、郵送か電子メールで送付することが必要。宛先は同センター環境科学部環境対策課(担当:西尾、紀平、住所:〒210−0828川崎市川崎区四谷上町10−6、電子メールアドレス:kagaku@jesc.or.jp)。【環境省】

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