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環境ニュース[国内]

皇居にクールアイランド効果 周辺市街地より平均1.8℃涼しい

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2007.10.04 【情報源】環境省/2007.10.04 発表

 環境省は2007年8月の皇居内の気温観測結果を公表した。
 今回の観測は、都内有数の緑地である皇居のヒートアイランド緩和効果を定量的に把握し、その結果を都市の熱環境改善政策に活用することを目的に昨年度に引き続き実施されたもの。
 公表内容によると、07年8月の皇居内の気温は、1日を通して、周辺市街地に比べ1.4℃から2.2℃程度低く、最も気温差のあった時には4.1℃の違いが観測されていた。
 また、8月中に30℃を超えた時間は、周辺市街地では337時間にのぼったが、皇居内は205時間に留まり、約5分の3分であった。
 最高気温が35℃以上の猛暑日は、周辺市街地では8日観測されたが、皇居内では2日であった。
 さらに夜間の気温が25℃を下回らない熱帯夜の日数は、近隣市街地が24日だったのに比べて皇居内では19日だった。【環境省】

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