12月のバリ会議に向け　閣僚準備会合を開催

　10月24日・25日、インドネシアのボゴールで、気候変動枠組条約第13回締約国会議（COP13）及び京都議定書第3回締約国会合（COP／MOP3）閣僚準備会合が開催された。
　会議には約40カ国が参加し、適応、技術移転、緩和、ポスト2012年問題について意見を交換。京都議定書後の体制について、2009年末までに交渉をまとめるべき　という点で合意した。
　アメリカのドブリアンスキー国務次官も、オープンで、柔軟かつ真剣に交渉に臨む方針を強調。アメリカもやるべきことをやるが、他の国にも同じことを望むと述べ、世界の排出量の相当部分をカバーする包括的な枠組の必要性を訴えた。【インドネシア大使館】