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環境ニュース[海外]

中国 北京が三つの区に区域戦略環境アセスを計画 全国に公募を開始

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2007.11.06 【情報源】中国/2005.06.23 発表

 北京市環境保護局は、近く競争入札方式で環境アセス機関を選び、順義区、通州区、亦庄ニュータウンの3つの区に区域戦略環境アセスを実施する。
 北京市環境保護局はすでに北京市首建招標有限責任公司に委託して公募を開始した。区域開発に関する環境アセスA 級資格を有する機関または国家環保総局が推薦する計画環境アセス資格を持つ機関が応募できる。
 今回の北京の3地区の区域戦略環境アセスは、環境保全という観点から、汚染源、汚染物の特徴、成因分析を実施した土台の上で、排出総量や排出許容範囲の研究結果に基づき、全体計画と結びつけて機能区画、産業構造と配置、発展規模について論証する。また持続的発展と汚染物排出総量規制の観点から、3地区の区域経済発展の新しい工業化の考え、生態系保全と生態系再建の方案を提示し、区域開発の環境管理と汚染規制の新しい路線と方法を定め、区域経済の調和的発展に資する。
 今年初めに国務院が認可した「北京都市全体発展計画(2005年〜2020年)」の発展路線によると、順義、通州、亦庄は「両軸−両地帯−多センター」という北京都市計画方針の東部発展地帯に位置し、2007 年以降、北京はこの3地区を重点的に開発していく。【中国国家環境保護総局】

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