２００７年度　自主行動計画フォローアップ結果及び今後の課題

【地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2007.12.18 【情報源】環境省／2007.12.17 発表

　平成１９年１１月５日に開催された産業構造審議会 総合資源エネルギー調査会 自主行動計画フォローアップ合同小委員会及び中央環境審議会 地球環境部会 自主行動計画フォローアップ専門委員会の合同会議において議論された「２００７年度　自主行動計画フォローアップ結果及び今後の課題等（案）」について、１１月１７日〜３０日までの間、意見募集を実施、この程、「２００７年度　自主行動計画フォローアップ結果及び今後の課題等」が取りまとめられました。また、頂いた御意見の概要及びそれらに対する考え方を取りまとめられた。
　意見は８つの団体・個人から寄せられ、意見内容の内訳は、（１）自主行動計画の位置づけに関する意見が１件、（２）目標内容に関する意見が３件、（３）政府の評価に関する意見が３件、（４）京都メカニズムの活用に関する意見が１件、（５）情報開示に関する意見が３件、（６）個別業種への指導に関する意見が３件−−等となっている。
　目標内容に関するものでは、「原単位目標の目標指標の内容について妥当性をチェックすべき。」とした意見が寄せられ、これに対し、環境省は「自主行動計画には、各業界が創意工夫しながら対策を強化するなどのメリットがあるため、目標達成計画上も、「自主行動計画の目標、内容についてはその自主性に委ねられるもの」とされており、目標指標の設定は、最終的には産業界に委ねられていると認識している」と回答している。【環境省】