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環境ニュース[国内]

環境省 「新・名水百選」(仮称) 選定へ

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2007.12.25 【情報源】環境省/2007.12.22 発表

 環境省は、平成19年12月22日 水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、現在の「名水百選」に加え、新たな名水、「新・名水百選」(仮称)を選定すると発表した。
 現在の「名水百選」が全国に存在する清澄な水を再発見するとともに、これを広く国民に紹介することを目的として昭和60年に選定されて以来、選定された名水の地域においては、保全活動が組織的に行われ、名水を核とした地域おこしに取り組んでいる地域も見られ留ことや、持続可能な社会の構築が喫緊の課題となっている中で、健全な水循環がもたらす恩恵と人間社会の営みの共生や、水のある暮らしや風景の復権が強く求められていることを踏まえて、環境省では、水環境保全の一層の推進を図ることを目的に、地域の生活に溶け込んでいる清澄な水や水環境のなかで、特に、地域住民等による主体的かつ持続的な水環境の保全活動が行われているものを、現在の「名水百選」に加え、新たな名水、「新・名水百選」(仮称)として選定するこにしたもの。
 選定の対象は、湧水地下水を基本とし、用水を含む河川も範囲を限定して対象とされ、(1)地域住民等による保全活動の状況や効果、(2)水質・水量、周辺環境(景観)、親水性の観点からみた保全の状況及び地域に密着した水利用等の実態、(3)故事来歴や希少性、特異性等の特徴等−−等が評価されて選定される。
 なお、昭和60年時と同様に海域は前回同様対象とせず、既に「名水百選」に選定されている名水についても今回の選定対象とはしないとしている。【環境省】

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