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環境ニュース[海外]

2008年前半はスロベニアがEU議長国 エネルギー、気候変動問題を重点課題の一つに

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2008.01.18 【情報源】EU/2008.01.08 発表

 2008年1月から、スロベニアがEU議長国を担当する。新規EU加盟国の中では最初の議長国となる。
 スロベニア政府は、1月8日、欧州委員会と会談し、議長国期間中(1月〜6月)の重点事項、EU内外の問題等について意見を交換。重点事項として、(1)リスボン条約の発効に向けた批准手続きの促進、(2)新たなリスボン戦略の発表、(3)エネルギー、気候変動問題への対応、(4)バルカン西部の安定化、(5)文化や伝統に関する対話の促進 という5点を示している。このうち、エネルギー、気候変動問題については、1月末に欧州委員会が発表する「気候・エネルギーパッケージ」を受けて、EU加盟国と交渉を進め、2008年末か遅くとも2009年初めに合意を取り付けたいとしている。また気候変動対策とエネルギー政策は密接に関係していることから、EUのエネルギー政策についても一層の進展を求めたいとしている。
 なお、2008年後半(7月〜12月)は、フランスがEU議長国となる。【EU議長国スロベニア】

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