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環境ニュース[国内]

18年度PRTRデータ、平成20年2月22日に公表へ

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2008.02.15 【情報源】環境省/2008.02.15 発表

 環境省と経済産業省は平成20年2月15日、PRTR制度に基づき事業者から届出された化学物質排出量の平成18年度データの集計結果を平成20年2月22日に公表すると発表した。PRTR集計データの公表は15年以降6度目。
 PRTR制度では、人の健康や生態系に有害性を持つおそれのある354の化学物質について、事業所から環境中に排出された量や廃棄物に含まれ事業所外へ移動した量を、事業者が自らが把握し国に届け出ることを義務づけるとともに、国が事業者の届出データの集計とあわせ、届出対象外の排出量の推計を行ない、これらを総合した対象物質の総排出量・移動量を算定・公表することになっている。
 18年度は全国約4万1,000事業所から届け出があり、今回はこれらのデータを「第一種指定化学物質の排出量等の届出事項の集計の方法等を定める省令」に基づき集計した、化学物質別、都道府県別、業種別、従業員数別など4,464種類の集計表が公表される予定。
 なお集計データの公開とともに、2月22日15時からは個別事業所のデータ開示受付も開始される予定。開示受付窓口は、環境省、経済産業省のほか、提出企業の事業所管省庁(財務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、防衛省)内に設置される。【環境省】

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