一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[海外]

イギリス 環境観測データの共有を目指す 新たなパートナーシップが発足

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.07.29 【情報源】イギリス/2008.07.17 発表

 イギリスの環境観測関係者150名が7月17日、ロンドンで初めて一同に会し、意見交換や討論を行った。また、現在の活動内容や将来の展望についてまとめたものが、新たに発足した「環境観測枠組み(UK-EOF)」の一環として発表された。
 UK-EOFは政府機関、研究機関等によるパートナーシップ(公共セクター、ボランティアセクターが参加)。自然資源への依存や気候変動への関心が高まっている近年、変化を記録し、将来の変化を予測するため、観測の必要性が高まっている。こうした中、長期のデータセットを収集・共有する必要性からUK-EOFが生まれた。
 イギリスは現在、年間5億ポンドを環境観測に投資している。
 UK-EOFでは、2013年までに、データセットの共有、資金源といった課題の解決方法を見出すとともに、「環境変化と共に生きる(LWEC)プログラム」など国内外の政策プログラムに大いに貢献するため。確固たる証拠を提供していくことを目指している。【イギリス環境・食糧・農村地域省】

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク