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環境ニュース[国内]

小規模事業場向け有機性排水処理技術の平成20年度実証対象技術を募集

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2008.08.06 【情報源】環境省/2008.08.05 発表

 環境省が進める「環境技術実証事業」のうち、小規模事業場向け有機性排水処理技術分野の平成20年度実証試験実施機関として大阪府が選定され、平成20年8月5日から実証対象技術の募集が開始された。
 環境技術実証事業は、すでに適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするもの。
 平成20年度実証試験実施機関としては、7月22日に(社)埼玉県環境検査研究協会が選定されたことが発表され、実証対象技術の募集が行われている。今回の選定はこれに次ぐもの。
 なお、平成20年度より、実証試験要領の作成・実証機関の公募選定・手数料項目の設定と徴収等を行う実証運営機関(財団法人日本環境衛生センター)が設置されている。
 小規模事業場向け有機性排水処理技術分野の平成20年度実証対象となる技術は、日排水量50立方メートル未満の小規模事業場である厨房・食堂、食品工場などからの有機性排水を適正処理する技術のうち、商業的に利用可能、後付け可能、低コスト・コンパクト、メンテナンスが容易、−−などの要件を満たすものとされている。
 申請の詳細は大阪府環境農林水産総合研究所のホームページ(http://www.epcc.pref.osaka.jp/center/etech/model/index.html)を参照。
 締め切りは平成20年9月4日(必着)。【環境省】

○問い合わせ先及び申請書提出先
 大阪府環境農林水産総合研究所
 企画調整部 研究調整課(南、山添)
 〒537−0025 大阪市東成区中道1丁目3−62
 TEL:06−6972−7634
 FAX:06−6972−7684
 e-mail:etech@mbox.epcc.pref.osaka.jp

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