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環境ニュース[国内]

EPA 節水型住宅の認定制度づくりに向け 建築会社と協力

水・土壌環境 その他(水・土壌環境)】 【掲載日】2008.08.19 【情報源】/2008.08.01 発表

 EPAは8月1日、水の効率的な利用を促進する取組みの一環として、アンダーソンホームズ社など建築会社5社が、「水効率新規戸建住宅パイロットプログラム」に参加すると発表した。
 参加企業は、住宅向けウォーターセンスラベルの認定基準案を満たす住宅を、2009年までに全体で35〜50軒建設し、承認を受けることを約束。また、ウォーターセンスラベルのついた製品(節水型トイレなど)のメリットを実証するとともに、新規住宅のウォータセンスラベルの取得審査・承認手続をEPAがテストする際に手助けする。
 ウォーターセンスラベルのついた新規住宅は、通常の新規住宅と比べて、水効率が20%以上優れており、住宅所有者は、年間1万ガロン以上の節水、温水使用量の削減による省エネ、エネルギー代の節約を期待できる。EPAは、参加企業が認定基準案を満たす住宅を完成させ、2009年初頭にパイロットプログラムの成果を報告することを期待している。この結果を受けて、水効率新規戸建住宅プログラムの最終版を策定する予定。認定基準が最終的に確定すれば、全国の建設事業者が新規住宅向けウォーターセンスラベルを取得できるようになる。【EPA】

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