象牙の国際取引再会へ　南部アフリカ4ヶ国で

【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2008.09.12 【情報源】経済産業省／2008.09.11 発表

　経済産業省は、平成20年9月11日　ボツワナ、ナミビア、南アフリカ及びジンバブエ政府（南部アフリカ4ヶ国）から象牙の国際取引に関するオークションを10月下旬から11月上旬に各国で開催するとの連絡があったことを公表した。
　今回のオークション開催は、ワシントン条約第57回常設委員会（20年7月）において南部アフリカ4ヶ国政府が所有する在庫象牙について、日本及び中国を取引相手国とした国際取引の実施が承認されたのを受けたもの。
　入札参加希望者は、入札参加希望国、事業者名、代表者名、特定国際種事業者番号、住所、連絡先等の必要事項を9月19日（金）までに「経済産業省 紙業生活文化用品課（E-mail：shigyoka@meti.jo.jp or FAX：03-3501-6793 ）宛」に連絡する必要がある。
　種の保存法に基づく「特定国際種事業者」の届出の有無が確認された後、入札参加希望者として各国政府に登録される予定。【経済産業省】