第1回東アジア首脳会議（EAS）環境大臣会合及び第7回ASEAN＋3環境大臣会合がベトナムで開催へ

【地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2008.10.06 【情報源】環境省／2008.10.03 発表

　「第1回東アジア首脳会議（EAS）環境大臣会合」及び「第7回ASEAN＋3環境大臣会合」が、10月9日（木）にベトナムのハノイで開催される。
　「東アジア首脳会議（EAS）環境大臣会合」は、07年11月に開催された第3回東アジア首脳会議（EAS）で提唱された「気候変動、エネルギー及び環境に関するシンガポール宣言」をフォローアップするために初めて開催されるもの。今後の協力の方針を示す共同声明の発出が予定されており、協力の優先分野として「環境的に持続可能な都市（Environmentally Sustainable Cities）」が取り上げられる見込み。日本は、「クリーンアジア・イニシアティブ」や関連施策（環境的に持続可能な交通に関する日本の取り組みなど）の紹介、「アジア3R推進フォーラム」の形成呼びかけなどを予定している。
　一方、ASEAN＋3環境大臣会合は、平成14年以来毎年開催されているもので、環境協力プロジェクトの進捗状況と今後の日中韓三カ国によるASEANに対する環境協力のあり方について議論を行うとしている。
　会期中の午前に第7回ASEAN＋3環境大臣会合、午後に第1回東アジア首脳会議（EAS）環境大臣会合が開催され、日本からは竹本和彦地球環境審議官が出席を予定している。【環境省】