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環境ニュース[国内]

次期「全国森林計画」が閣議決定

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2008.10.21 【情報源】林野庁/2008.10.21 発表

 平成20年10月21日開催の閣議で、新たな「全国森林計画」が閣議決定された。
 「全国森林計画」は「森林・林業基本計画」に示された目標を実現するため、森林施業の基準や具体的な造林面積の計画量を定めた15年を計画期間とする計画で、5年ごとに策定されるもの。
 今回の閣議決定されたのは次期計画(計画期間は21年4月1日から36年3月31日まで)として取りまとめられたもの。
 森林の重視すべき機能に応じた望ましい森林の姿に誘導するため、針広混交林化や長伐期化等の多様な森林の整備・保全を進めることとし、育成複層林の面積を増加したほか、森林整備目標を計画期末で育成単層林1,021万3,000ヘクタール、育成複層林159万3,000ヘクタール、天然生林1,329万1,000ヘクタールと設定した。
 また計画期間中の伐採立木材積は6億2,700万立方メートル(主伐:2億2,200万立方メートル、間伐4億500万立方メートル)、人工造林面積は70万ヘクタール、天然更新による造林面積は87万1,000ヘクタール、林道開設量は3万4,000キロメートルとされている。【林野庁】

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