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環境ニュース[海外]

フランス 国立公園担当の新たな組織と契約を締結

自然環境 自然公園】 【掲載日】2009.02.23 【情報源】フランス/2009.02.11 発表

 フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省のボルロー大臣と、ジュアーノ閣外大臣(エコロジー担当)は、国立公園を担当する公施設法人「フランス国立公園」との第一回目の目標契約(2009−2011年)に調印した。調印には、フランスの9つの国立公園のディレクターが立ち会った。
 3年間で1280万ユーロの支出を予定するこの契約は、公施設法人「フランス国立公園」について4つの重点を決定する。
●2006年4月14日法に基づく改革の実施、特に最初の憲章の策定に関わること。これらの憲章は、公園地域全体のための真の「国土計画」であり、この公施設法人と地域関係者との協議の成果となる。
●野心的なコミュニケーション戦略で、全国的・国際的にフランスの国立公園の素晴らしさを発信すること。
●共通のサービス事業をつくり、相互支援を図りつつ、国立公園の管理の質を向上させること。
●2007年に設立された2つの国立公園(ギアナとレウニオン)に続き、環境グルネル(環境懇談会)で約束された新たな3つの公園など、新たな国立公園の設立を支援する。地中海国立公園、カランクの印象的な地域での計画については、首相が来週、検討を行い、2010年の終わりには方針が決定される予定。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】

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