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環境ニュース[海外]

国連の温暖化作業部会 EUの期待

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.04.01 【情報源】EU/2009.03.27 発表

 欧州委員会のディマス環境委員は、3月29日に始まった国連の温暖化作業部会において、野心的で新しい世界的合意に向け、具体的な進展が得られることを期待している。
 4月8日までドイツのボンで行われる今回の会合は、完全な交渉モードへの移行に合意した昨年12月のCOP14/MOP4以来、初めての交渉。EUは、先進国については、2020年までに温室効果ガス排出量を1990年レベルから全体で30%削減すること、一方、途上国、特に新興国に対しては、2020年までに何もしないレベルから15〜30%削減することを求めている。
 ボン会合は、コペンハーゲンで開催されるCOP15/MOP5前に3回ある公式交渉の1つで、アメリカのオバマ大統領就任後、初めての会合でもある。
 2つの作業部会、(1)気候変動枠組み条約の下での長期協力行動のための第5回特別作業部会(AWG-LCA5)、(2)京都議定書の下での附属書I国の更なる約束に関する第7回特別作業部会(AWG-LCA7)が同時に開催される。【欧州委員会環境総局】

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