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環境ニュース[国内]

非接触給電ハイブリッドバス 都営バスとして運行へ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2009.04.06 【情報源】国土交通省/2009.04.06 発表

 産官学連携の「次世代低公害車開発・実用化促進プロジェクト」を実施している国土交通省は、プロジェクトの対象車種の1つである非接触給電ハイブリッドバス(車両製作は日野自動車(株))について東京都の協力を得て、都営バスとして平成21年4月13日から27日まで実証走行試験を実施すると発表した。
 同省では、都市内路線における操作性、走行性能、環境性能等についてデータを収集し、今後の車両の改良等に活用するとしている。
 また、試験期間中に予定されている国際オリンピック委員会による開催立候補都市訪問においても、当バスが紹介される予定。
 非接触給電ハイブリッドシステムは、路面等に埋め込んだ給電装置から電磁誘導により、非接触(充電用のコード等を用いない)で車両側のバッテリーに急速に大量充電するもの。
 外部から充電することにより、電気駆動の割合を増やし、排出ガス低減性能・燃費性能が格段の向上が見込まれている。【国土交通省】

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