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環境ニュース[海外]

フランス 湿原保全・管理全国戦略を策定へ

自然環境 その他(自然環境)】 【掲載日】2009.04.17 【情報源】フランス/2009.04.06 発表

 フランスのジュアーノ閣外大臣(エコロジー担当)は、4月6日、湿原に関する全国グループを設立した。
 このグループは、エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備大臣に対し、湿原に適した管理と保全について、3年間の全国戦略を提案する。
 同グループでは、1995年の湿原に関する全国計画の実施以来、保全のために約束された活動の総覧や、全国的な施策について、補足・評価しなければならない。このとりまとめを経て、下記のテーマについて、実施戦略の柱を提案する。
●既存の手段との連携
●湿原のための活動、共同管理の促進
●湿原について市民に普及啓発
●湿原に関する知識と関心を高める
●国際レベル、欧州レベル、全国レベルの活動の連携
ラムサール条約リストへの新規登録を提案する
 なお、全国グループの最初の会議には、ラムサール条約のティエガ事務局長も出席した。
 全国グループは、NGO(10団体)、国の関係機関(14機関)、労働団体(4団体)、地方公共団体(7団体)、経営者団体(5団体)の代表で構成される。【フランス エコロジー・エネルギー・持続可能な開発国土整備省】

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