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環境ニュース[国内]

プラスチック容器の分別収集・再商品化量増加 平成20年度実績

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2009.11.24 【情報源】環境省/2009.11.20 発表

 環境省は平成21年11月20日、容器包装リサイクル法に基づく市町村の容器包装分別収集量、再商品化量などに関する平成20年度データを発表した。
 平成20年度の容リ法対象品目の市町村分別収集量の合計は約278万トン、再商品化量の合計は約270万トンで何れも平成19年度比べて僅かに減少した。
 全市町村に対する分別収集実施市町村の割合は、ガラス製容器、ペットボトル、スチール製容器、アルミ製容器が前年度に引き続き9割(※)を超え、段ボール製容器については初めて9割に達した。
 また、市町村で分別収集された容器包装再商品化された率は高水準を保っており、段ボールが99.4%、飲料用紙製容器包装が99.0%、容器包装リサイクルの全体でも97.2%となっている。
 このうち、特にプラスチック製容器包装分別収集量、再商品化量は増加がみられ、平成19年比の分別収集量が1.05倍(約67万2千トン)、再商品化量も1.05倍(約64万4千トン)にのぼった。
 なお、ペットボトル分別収集量が増加している一方で、生産量も増加傾向にあり、平成20年度の生産量は約57万1千トンにのぼった。その結果、生産量に占める市町村分別収集量は平成19年度が49.4%、平成20年度が49.6%であり、前年度と比べ横ばいであった。

(※)調査を実施した平成21年3月末時点の全市町村数は1,800(東京23区含む)。【環境省】

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