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環境ニュース[国内]

UNEP 気候中立ネットワークにスポーツウェア企業が初参加

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2009.11.27 【情報源】/2009.11.18 発表

 国連関環境計画(UNEP)気候中立ネットワーク(CN Net、気候ニュートラル・ネットワーク)に、スポーツウェア企業のPUMAが参加することになった。ソーラーエネルギーなど再生可能エネルギーの利用により、自社のCO2排出量を削減する。また、移動や輸送を改善してCO2排出量を削減。さらに、社用車には、より燃費の良い自動車をリースするという。ドイツの本社やボストン支社だけでなく、各地の支社、店舗、さらに供給業者にもCO2排出量の削減対策を支援していく。なお、南アフリカの供給業者の中には、既に、アフリカ大陸で初めて炭素中立カーボンニュートラル)を実現した事業者もいるという。
 世界規模のスポーツ・ブランド企業がCN Netに参加するのは初めて。CN Netは温室効果ガス排出量をトータルで限りなくゼロとすることを目指すネットワークで、UNEPにより2008年2月にスタート。現在、国や地方自治体、企業など170団体以上が参加している。
 UNEPのシュタイナー事務局長は、スポーツは世界中の多くの人に影響を与えるとして、スポーツ・イベントのグリーン化に期待を寄せた。【UNEP】

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