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環境ニュース[国内]

欧州議会 コペンハーゲン後の地球温暖化交渉について議論

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2010.03.18 【情報源】/2010.03.10 発表

 第15回気候変動枠組条約締約国会議(COP15)以降の地球温暖化問題について、欧州議会議員らは、欧州委員会のコニー・ヘデゴー委員(気候変動担当)を交えて、今後の道のりについて議論を行った。ヘデゴー委員は、2010年末に行われるメキシコ・カンクンでの第16回気候変動枠組条約締約国会議に向けて交渉の機運を維持し、法的拘束力を持つ合意に向けて進むべきだと強調した。
 また、ヘデゴー委員は、「EUは準備ができているが、最終的な合意は遅れるだろう。次回メキシコ・カンクンへの期待は慎重に扱うことが重要である、というのも、失敗してしまうと、どのような合意も不要だという議論が起きてしまう」、「私たちはカンクンに具体的なものを提出し、アメリカと中国に圧力を加える必要がある」と述べた。
 欧州議会の議員からは、地球温暖化に関する情報を交換する仕組みが必要だという意見や、合意が年々遅れるという懸念があるといった意見が出された。【欧州議会】

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