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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、5州都でグリーン都市開発を支援

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2010.09.22 【情報源】アメリカ/2010.09.08 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、「アメリカ州都グリーン化」プログラムの下、5州都(マサチューセッツ、ミズーリ、コネチカット、ウェストバージニア、アーカンソーの各州の州都)を選定し、グリーン都市開発を支援することを決定した。同プログラムは、EPA、住宅都市開発省(HUD)、運輸省(DOT)の間で締結した「持続可能な地域社会づくりのためのパートナーシップ」による新プログラムで、民間の都市計画家や景観設計家から成るチームを組織し、そのチームと共同で持続可能な都市設計への技術支援を、各都市からの要望に応じて直接行うというもの。空閑地の整理や再利用、住宅や交通の整備、インフラやエネルギーのコスト削減などのグリーン開発を支援する。この支援は、各都市が社会、経済、環境、公衆衛生の様々な面を配慮した独自の地域開発を行うのに役立つだけでなく、今後、他の都市が持続可能な都市設計を行う際のモデルになると期待される。EPAのジャクソン長官は、「アメリカの都市が新技術の普及、エネルギーの効率化、持続可能な発展を牽引し、グリーンイノベーションの推進力となり得る」とコメントした。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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