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環境ニュース[国内]

京都市 09年度温室効果ガス排出量 前年度比5%減147事業所で

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.01.26 【情報源】地方自治体/2010.12.03 発表

 京都市は、市内の主要企業など147事業所から排出された2009年度の温室効果ガスが、前年度(約192.5万t)比5%減となる約183万tだったと発表した。市役所の排出量は約37.3万tで、10年度中に04年度の排出量約44.5万tを15.1%削減する(37.8万t以下)とする目標を1年前倒しで達成した。
 事業者別の排出量では、製造業が前年度比約10.4%減の約47.6万t▽商業・サービス業が同約3%減の約97.3万t▽運輸業が同約2.7%減の約38万t―となり、全3業種で削減が進んだ。市は、長引く不況が原因で生産ラインの合理化や省エネが進んだほか、空調機器の温度管理などエコ意識の高まりが影響したと分析している。
 市は06年度、ゴミ処理施設や交通事業などの公共事業に伴う排出量を04年度比で15.1%削減する目標を設定。今年度での達成を目指していたが、ゴミの分別を呼びかけることで焼却量を減少させたことや電力の節約を徹底したことが奏功し、16.1%削減して目標を達成した。 環境政策局地球温暖化対策室 TEL:075-222-4555 【京都市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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