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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、在来植物を用いた自然造園のコンテストを開催

自然環境 自然とのふれあい】 【掲載日】2011.02.09 【情報源】アメリカ/2011.01.26 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)の第5地域事務所(リージョン5)と自然保護ネットワーク「シカゴ・ウィルダネス」は、2010年自然保護・自然造園賞の受賞者を発表した。
 造園や街路等の景観作りに用いる植物を、その地域の在来種にすれば、環境に負荷をかける農薬や貴重な水資源の使用を抑えつつ、健康で美しい草花や樹木を楽しむことができる。EPAはシカゴ・ウィルダネスとともに、人の健康と環境に優しいこうした持続可能なデザインの優良事例を表彰している。
 賞の対象となるのは、在来植物種を生かした自然な造園や景観作り、自然保護、持続可能なデザインに関するプロジェクトで、地方政府、企業、公園区(公園管理機関)らから候補を募り、模範となるプロジェクトを表彰する。今年度の受賞者は、オーランド草地再生プロジェクト(クック郡森林保全区)、キャンパス再生プロジェクト(オークトン・コミュニティカレッジ)など15団体で、他に4団体にも表彰状が贈られる。受賞者は2011年1月28日にEPAのシカゴ事務所で行われる式典で表彰される。【アメリカ環境保護庁】

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