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環境ニュース[国内]

平成23年度「生物多様性保全推進支援事業」の採択事業の決定

自然環境 生物多様性】 【掲載日】2011.04.04 【情報源】環境省/2011.03.31 発表

 環境省は、平成20年度に創設した地域における生物多様性の保全・再生に資する活動等を支援する「生物多様性保全推進支援事業」の平成23年度の採択事業を決定し、公表した。
 今回採択されたのは、名古屋市(愛知県)が実施する「都市部における生物多様性の保全と外来生物対策」、コウノトリ生息地保全協議会(兵庫県豊岡市)が実施する「BES(Biodiversity and Ecosystem Service)推進モデル事業」、日和佐うみがめ博物館(徳島県美波町)が実施する「徳島県美波町でのアカウミガメの保全活動」及び屋久島生物多様性保全協議会(鹿児島県屋久島町)が実施する「屋久島生物多様性保全再生事業」の4件の事業。
 この内、名古屋市(愛知県)が実施する「都市部における生物多様性の保全と外来生物対策」では、名古屋市域における、河川緑地、社寺林、里山等の生態系ネットワークを構築していく上で、特に優先的に防除が必要と考えられる「アライグマ」、「ミシシッピアカミミガメ」、外来性スイレンの対策を推進するとともに、市民をはじめとする多様な主体からの情報収集に基づく「外来生物情報モニタリングシステム」の構築などをおこなうというもの。
 採択された事業を実施する協議会等に対しては、国からの委託が行われるとともに、活動等に必要な経費の一部についても国からの交付が行われる。【環境省】

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