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環境ニュース[国内]

聟島に移送したアホウドリのヒナ全羽の巣立ち

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2011.05.31 【情報源】環境省/2011.05.25 発表

 環境省は、小笠原群島聟島(むこじま)移送したアホウドリのヒナ15羽(オス8羽、メス7羽)のうち14羽が5月25日までに聟島の飼育サイトより巣立を終えたと発表。
 今回聟島から巣立ったアホウドリは、新繁殖地形成事業として、今年の2月8日に伊豆諸島鳥島から聟島までヘリコプターで移送していたもので、移送したヒナは移送後約3か月間、(財)山階鳥類研究所の研究チームからの給餌を受け、成長してきた。
 巣立ち後のヒナは、北太平洋のベーリング海やアリューシャン列島、アラスカ沿岸、アメリカ西海岸まで渡っていくものと予想されている。
 今回巣立ったヒナ15羽のうち、7羽に衛星発信器を装着しており、今後の巣立ち後の行動についても明らかになる予定。【環境省】

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