一般財団法人環境イノベーション情報機構
検査した検体すべてで異常なし 野鳥の鳥インフルエンザウイルス保有状況調査(平成23年5月分)
【自然環境 野生動植物】 【掲載日】2011.06.30 【情報源】環境省/2011.06.30 発表
環境省は、2道県(注)の3市町で、平成23年5月に実施した野鳥の鳥インフルエンザウイルス保有状況調査で、採取した全検体でウイルスは確認されなかったと発表した。今回のウイルス保有状況調査は、ガンカモ類の糞計284検体を採取して国立環境研究所などで検査したもので全て陰性であった。
この結果、今シーズン(平成22年10月から平成23年5月)までに実施した「野鳥の高病原性鳥インフルエンザウイルス保有状況調査」において、採取したすべてのガンカモ類の糞便13,943個から、高病原性鳥インフルエンザウイルスは確認されなかった。
(注)調査を行った都道府県は、北海道、茨城県。
【環境省】