平成23年度新メカニズム等実現可能性調査　採択結果を公表

　環境省は、平成23年度新メカニズム等実現可能性調査の採択結果を公表した。
　新メカニズム実現可能性調査は、二国間メカニズムの制度提案に向けて、ケーススタディーを通じた知見・経験を集積するため、具体的な案件に基づいたリファレンスシナリオの設定方法、モニタリング方法・排出削減量計算方法、MRV手法の立案等を目指すもの。
　今年度は、平成23年4月28日～5月26日までの間、日本の民間企業、民間法人、特定非営利活動法人（NPO）等から調査案件を募集したところ、新メカニズム実現可能性調査に77件、CDM/JI実現可能性調査に12件の応募があり、その中から、新メカニズム実現可能性調査について29件、CDM/JI実現可能性調査について6件を採択したもの。【環境省】