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環境ニュース[国内]

兵庫県西脇市 公共施設に緑のカーテン設置 ふるさと納税活用し事業展開

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.07.22 【情報源】地方自治体/2011.06.29 発表

 西脇市は今年から「ふるさと納税」を活用して市役所や市立小中学校などの公共施設で、窓際にゴーヤなどの葉を張りめぐらせて緑化と節電を図る事業「緑のカーテン大作戦」を始めた。庁舎を緑で覆う取り組みは多くの自治体が行っているが、ふるさと納税を活用した事業は珍しいという。公共施設の緑化で、今夏だけで計約70万円の節電効果を見込む。
 山に囲まれた市は最高気温が35℃を超える日が多い県内有数の高温地帯。1995年8月には過去最高となる38.8℃を記録した。
 「緑のカーテン」は建物の窓際にゴーヤやアサガオなど、つるが上に伸びる植物を張りめぐらせる。葉が日陰をつくり、外室温より4〜5℃、室内温度が低くなるため、多くの自治体や企業が節電と温暖化防止を目的に実施している。
 市は、ふるさと納税への協力者に目に見える事業を行おうと、市内の公共施設で「緑のカーテン」を展開。市ホームページで写真を掲載するなどして有効活用をアピールする。 福祉生活部生活環境課 TEL:0795-22-3111 【兵庫県西脇市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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