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環境ニュース[国内]

長野県 県内のピーク時使用電力量 節電目標は前年比5%削減

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2011.08.05 【情報源】地方自治体/2011.07.28 発表

 夏の電力供給不足が懸念される中で、長野県省エネルギー自然エネルギー推進本部会議(本部長・阿部守一知事)は、電力消費が跳ね上がる需要ピーク時(平日午後1時から4時)の使用電力量を前年比で5%削減する節電目標を決めた。
 県機関については、さらに踏み込み10%減の目標を設定しており、家庭や事業者向けの節電メニューを盛り込んだ「さわやか信州省エネ大作戦」として、県民総ぐるみの運動を展開していく。これは、防犯など生活や経済に支障がない範囲で実施することなどを基本方針に据え、9月末まで実施する。電力使用量の削減や電気使用時間帯のシフト、省エネ型製品への切り替えなどに取り組む。
 また、中部電力から情報の提供を受けて、供給不足が懸念される事態が迫った場合は直ちに関係各機関を通じて県民に周知を図る方針だ。具体的なメニューは、家庭向けが@冷蔵庫の温度設定を「中」にするAテレビの画面輝度を下げるBすだれや緑のカーテンを活用する―などで、事業者向けは@エレベーターの一部停止A昼食時間のシフトB休暇の積極的な取得―などを挙げている。 環境部温暖化対策課 TEL:026-235-7022 【長野県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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