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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、アメリカ州都の環境配慮型都市設計を支援

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2011.08.25 【情報源】アメリカ/2011.08.12 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、アメリカの州都を環境配慮型都市に改善するGAC(Greening America's Capitals)プロジェクトの対象州都として、モントゴメリー(アラバマ州)、フェニックス(アリゾナ州)、ジャクソン(ミシシッピ州)、リンカーン(ネブラスカ州)、ワシントンD.C.の5都市を支援すると発表した。GACはEPA、住宅・都市開発省、運輸省が行う取組「持続可能なコミュニティパートナーシップ」のプロジェクトで、州都が持続可能な都市設計の実例として、活気ある健全な地域社会を創造できるよう、民間部門の専門家が都市設計の支援をするもの。経済発展を促し、住宅と交通の選択肢を増やし、インフラとエネルギーのコストを削減する等、経済、社会、環境、公衆衛生など多面的な利益が期待できるという。
 5つの州都は、応募した23都市から選ばれた。EPAは地域都市設計、計画、景観設計の担当者らがチームを組んで、各地域社会からの要望に沿った技術的支援ををおこなう。選ばれた都市に対する支援で、環境にやさしく市民が誇りに思える州都を構築することに加え、その他の都市に対してもそれぞれが持続可能な都市設計を行うためのモデルを提供することになる。今年はGACの2年目で、1回目の昨年は、ボストン(マサチューセッツ州)、ジェファーソンシティ(ミズーリ州)、ハートフォード(コネチカット州)、チャールストン(ウェストバージニア州)、リトルロック(アーカンソー州)が選ばれた。【アメリカ環境保護庁(EPA)】

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