財務省　平成22年度の環境配慮契約について公表

　財務省は、平成22年度における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約（環境配慮契約）の締結実績の概要について公表した。
　今回の発表は、基本方針で具体的な方法が定められている環境配慮契約のうち、電気の調達、自動車の購入及び賃貸借に関して、環境配慮契約を実施した。
　公表によると、電気の調達における環境配慮契約の件数は、197件、電力量は、247,885,482kWhであった。
　また、自動車の購入及び賃貸借における環境配慮契約締結台数は629台（購入605台、賃貸借24台）であった。
　なお、国および独立行政法人等では、環境配慮契約法及び「国及び独立行政法人等における温室効果ガス等の排出の削減に配慮した契約の推進に関する基本方針」（平成19年12月閣議決定）に基づいて、可能なものから環境配慮契約を締結することが定められている。【財務省】