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環境ニュース[国内]

京都府 09年度温室効果ガス排出量 速報値、前年度比3.4%減

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2011.12.01 【情報源】地方自治体/2011.09.07 発表

 京都府は9月、2009年度の温室効果ガスの排出量をとりまとめて公表した。総排出量は1234万tで前年度比3.4%(44万t)減、1990年度比では16.4%(243万t)減となった。
 京都府によると、産業(製造業)部門では、リーマン・ショック後の景気低迷の影響を受け、08年度下半期からの生産活動が低迷を続けており、エネルギー使用量も減少したことを変動要因に挙げている。また、運輸部門では、景気低迷による旅客や物流の縮小に伴い、燃料使用量が減少。一方、軽自動車については、台数増に伴い、燃料消費量が増加した。さらに、家庭および業務(商業・サービス)部門では、梅雨明けが遅く夏場の猛暑日などが少なく、冬場も暖冬であったことから、冷暖房用の電気使用量などが減少したことも挙げられる。
 09年度の二酸化炭素(CO2)排出量は、産業部門が310万t、運輸部門が311万t、家庭部門が267万t、業務部門が223万tとなった。現時点においては、京都府地球温暖化対策条例(改正前)の削減目標である90年度比10%削減を達成している。 文化環境部地球温暖化対策課 TEL:075-414-4701 【京都府】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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