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環境ニュース[国内]

1人あたりの都市公園面積、22年度末で約9.8平米に

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2011.12.09 【情報源】国土交通省/2011.12.09 発表

 国土交通省は全国の都道府県・市町村と協力して実施した、平成22年度末時点※の都市公園整備状況の調査結果を平成23年12月9日に公表した。
 調査結果によれば、21年度末と比較して面積は約116,667haから約118,165hahaと約1,498ha増加、箇所数は98,568箇所から99,874箇所と約1,306箇所増加した。
 ただし、1人あたりの公園面積は22年度末で約9.8平米と、80.0平米というストックホルム、 52.3平米のワシントンD.C、27.9平米のベルリンなど先進各国の整備水準と比較すると依然として低いことから、同省では引き続き防災や環境問題への対応等の各種政策課題に対応しつつ、都市公園等の整備の推進を図るとしている。
 なお、都道府県別の1人あたりの公園面積は、北海道の36.0平米が最大で、大阪府の5.4平米が最少。政令指定都市では神戸市の17.0平米が最大で、東京特別区の3.0平米が最少であった。

※東日本大震災で大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県については、調査対象外とし、平成21年度末のデータをそのまま使用している。

【国土交通省】

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