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環境ニュース[国内]

松之山温泉における温泉発電設備の試験運転開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2011.12.13 【情報源】環境省/2011.12.12 発表

 環境省は、新潟県十日町市松之山温泉において、温泉発電設備の試験運転を開始すると発表。平成23年12月16日に開所式を開催する。
 温泉発電は、温泉と大気の温度差が持つエネルギーを有効活用して発電を行うもので、特に水より低い沸点(100℃)を持つ媒体を温泉の熱で沸騰させ、その蒸気でタービン発電機を回して発電するシステムをバイナリー発電と呼ばれている。
 今回開所するのは、バイナリー発電としては日本初の実用レベルにある発電施設で、媒体にはアンモニアと水の混紡物を使用し、87kwの定格出力を実現している。
 なお、開所式は平成23年12月16日 13:30〜14:30に横光克彦環境副大臣、泉田裕彦新潟県知事、関口芳史十日町市長ほかが出席して開催する予定。【環境省】

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