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環境ニュース[国内]

神奈川県 太陽光パネル設置に補助 低コストで戸建て住宅へ

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.02.09 【情報源】地方自治体/2012.02.09 発表

 神奈川県は12月、太陽光発電パネルを低コストで戸建て住宅に設置する仕組み「かながわソーラーバンクシステム」の窓口を開設した。設置プランには試算上、当初の設置費用を補助金や電気代節約などで賄えるケースもある。
 県民が電話相談窓口「かなわがソーラーセンター」で屋根の形状などに応じた設置プランを選び見積もりを申し込む。センターは申し込みをまとめ、パネルメーカーなどで構成する共同事業体(JV)に取り次ぐが、契約は県民とJVの間で結ぶ。
 設置費用の回収を、国や県などの補助金▽家庭の電気代の節約10年分▽消費しきれなかった電力を電力会社が買い取る制度で得る売電収入10年分―の3つで図る。窓口を通した一括発注で設置価格を下げ、県民の持ち出し軽減を狙った。
 県は公募に応じたJV47者から価格やアフターサービスなどを基準に12者を決定。各JVが提案した屋根の形状や素材ごとの設置プラン33件を採用した。パネルの1kWh当たり平均設置価格は52.9万円(太陽光発電普及拡大センター)だが、採用プランの多くがこれを下回った。 環境農政局新エネルギー・温暖化対策部太陽光発電推進課 TEL:045-210-4101 【神奈川県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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