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環境ニュース[国内]

環境省 東日本大震災の被災地におけるアスベスト大気濃度調査(第4次モニタリング)におけるアスベスト飛散事例を公表

大気環境】 【掲載日】2012.02.28 【情報源】環境省/2012.02.28 発表

 環境省は、平成24年2月28日、東日本大震災に被災地において実施しているアスベスト大気濃度調査(第4次モニタリング)のうち、これまでに終了したモニタリング調査地点の中に建築物におけるアスベスト除去工事において、外壁と床の間に発生した隙間からと思われるアスベスト飛散を確認したことを明らかにした。
 今回アスベスト飛散を確認したのは、茨城県稲敷郡阿見町において平成24年2月3日にアスベスト除去工事を行っている現場で、敷地の風下の境界2箇所、石綿が直接外部に飛散しないように設けられた室の入り口の外側1箇所、集じん・排気装置の外部への排気口付近1箇所で調査を行ったところ、建物境界の一部でアスベスト繊維を13[本/ℓ]検出した。
 環境省では、今回の調査は建屋付近で測定を行っており、敷地境界までは距離があることから、周辺環境への影響はなかったとしている。【環境省】

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