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環境ニュース[国内]

岡山県 11月からレジ袋有料化へ 検討会で県内19事業者合意

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2012.05.23 【情報源】地方自治体/2012.04.26 発表

 岡山県内のスーパーマーケットなどで、11月からレジ袋が有料化されることが決まった。4月26に開催された、スーパーを運営する事業者や市町村、県などでつくる「レジ袋有料化検討会」で合意した。県はスーパーのほか、ドラッグストアやホームセンターなどにも参加を呼びかけている。
 県循環型社会推進課によると、合意したのはイオンリテール中四国カンパニー、イトーヨーカ堂、おかやまコープ、天満屋ハピーマート、ハローズ、マックスバリュ西日本など19事業者。レジ袋は1枚5円を基本とし、80%の辞退率を目指す方針。収益金は、全額環境保全活動や地域貢献活動に充てられるという。
 県はレジ袋有料化を目指し、2008年8月に学識経験者、事業者団体、NPO(民間非営利団体)などで組織する「県ごみゼロ社会プロジェクト推進会議」に「レジ袋削減検討会」を設置。さらに10年6月からは毎月10日を「県統一ノーレジ袋デー」と定め、マイバッグの持参を呼びかけてきた。辞退率は今年2月で28.5%にとどまっているが、同課は「有料化を機にマイバッグ持参を定着させたい」と期待している。 環境文化部循環型社会推進課 TEL:086-226-7306 【岡山県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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