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環境ニュース[国内]

「2012年IWC/日本共同北太平洋鯨類目視調査」 結果概要を公表

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2012.09.11 【情報源】水産庁/2012.09.10 発表

 水産庁は、平成24年9月10日、2012年IWC/日本共同北太平洋鯨類目視調査の結果概要を公表した。
 この調査は、国際捕鯨委員会(IWC)の太平洋鯨類生態系調査プログラム(IWC-POWER)に基づき、水産庁とIWCが共同で昨年から実施しているもの
 公表によると、主な発見鯨種は、シロナガスクジラ(4群4頭)、ナガスクジラ(149群210頭)、イワシクジラ(87群164頭)、ミンククジラ(2群2頭)、セミクジラ(1群1頭)、ザトウクジラ(21群33頭)、マッコウクジラ(50群57頭)、シャチ(17群99頭)であった。
 この内、各鯨種の系群構造の解明等に役立てるため、シロナガスクジラ2頭、ナガスクジラ12頭、イワシクジラ37頭、シャチ1頭から、バイオプシー(生体組織)・サンプルを採取した。
 また、各鯨種の回遊生態や生活史を解明するため、シロナガスクジラ4頭、ナガスクジラ60頭、イワシクジラ51頭、セミクジラ1頭、ザトウクジラ26頭、マッコウクジラ1頭、シャチ47頭の個体識別写真を撮影した。【水産庁】

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