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環境ニュース[海外]

アメリカ環境保護庁、環境配慮型設計で州都と協力

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2012.09.26 【情報源】アメリカ/2012.09.12 発表

 アメリカ環境保護庁(EPA)は、環境配慮型開発を通じ、豊かで健康的な州都創造を目指すGAC(Greening America’s Capitals)計画の下、EPAの2012年の設計支援対象として、ケンタッキー、アイオワ、ルイジアナ、モンタナ、インディアナの各州都を選定したと発表した。支援の内容は、各州都における、徒歩や自転車で移動しやすい街づくりの支援が中心で、歩道や自転車レーンのデザイン、市内街区設計へのグリーンインフラ要素導入などに専門家が協力する。
 GACはEPA、住宅・都市開発省(HUD)、運輸省(DOT)が共同で取り組む「持続可能なコミュニティパートナーシップ」の下、持続可能な都市設計のモデルとして、州都が活気ある健康的な地域社会を創造できるよう、民間部門の専門家が都市設計の支援をするもの。経済発展を促し、住宅と交通の選択肢を増やし、インフラとエネルギーのコストを削減する等、経済、社会、環境など多面的な利益が期待できるという。今年で3回目となり、過去2年で10州都がこの計画の下に支援を受けている。【アメリカ環境保護庁】

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